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2014年06月25日

posted by michi at 01:03 | Comment(0) | Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

他人が作ったDwテンプレートの変更が反映されない!

Webサイトの代打での更新依頼があり、関連データはFTPでサーバーからダウンロードでいただきまして。
そのこと自体は珍しくないのですが、それでも人様の作ったものを触るのって毎回緊張です。

今回、ヘッダー・フッターの共通部分がDreamweaverのテンプレート(.dwt)を使用していました。
おお、初登場!
Dwを使っていたから.htmlの該当部分が変更不可になってて存在に気付いたけど、そうじゃなかったら気付けなかったかも!?

ちなみに、テンプレートを使用していると、head開始タグの直前に
<!-- InstanceBegin template="/Templates/○○○.dwt" codeOutsideHTMLIsLocked="false" -->

というような記述が入っているはずです。
「Templates」というフォルダ名に.dwtファイルが入っていましたが、最初それが何か気付かず(恥)
Dwが登場した当初、テキストエディタで手打ち慣れしていた為に多機能さに挫折。
それから巡り巡って最近戻ってきたところでした。
忙しい時は、まだつい使い慣れた他のエディタに頼っちゃうようなDw初心者。
なのでまだまだ把握出来ていない機能の一つがテンプレートでした。

「なるほど、こういうことだったのね〜、便利だからこれからちゃんと使ってこう」と勉強させていただきつつ、さっそく該当箇所を変更し保存!

保存!保存!
……?
まったく反映されない……

色々なサイトのDwテンプレートのハウツーを参考にしても一向に反映されず。
変更後の保存時に、テンプレート使用の各htmlファイルに反映させますか?と聞いてくるはずなのに、何も出ず普通にただ保存されます。

私のDw操作がまずいのか、参考例と状況が違うのか、Dwのバージョン違いのせいなのか、テンプレートのファイルが違うのか(制作者の手持ちのものでないと駄目なのか)が分からない(泣)
時間が気になり、別エディタで開いて手作業の方が早いかもと不安にかられながら、やはり代打という立場上これをなんとかせねばと調べていたら、ようやく理由が判明!
きっと初心者ならではのトラブル?なんだろうな…orz

症状


サーバーにWebサイトのデータにテンプレートを同梱したのものがアップロード
人が作成したWebサイトのファイルとテンプレートファイルを同梱したデータをいただく。
テンプレート(.dwt)をDwで更新しようとすると、反映されない。

原因

ざっくり言えば、テンプレートと各データを繋ぐ「サイト」の設定はローカル保存されているので、ダウンロードして手にいれたデータにはついていない、ということ。(たぶん)

対策


こちらを参考にさせていただきました!ありがとうございます。
Dreamweaver(ドリームウィーバー)のテンプレート一括更新ができない。反映されなくなったトラブルエラーの対処・解決方法 - | かんださんちの三男ブログ

私が使用しているバージョンはCS6なので、他だと操作が変わる可能性があります。

1.問題のテンプレートファイルを開く。必要な変更を行ったら保存。
 ※この時点では他ファイルに変更は反映されていないはずです。

2.Dwメニューから【サイト>新規サイト】 を開き、該当データの入っているローカルフォルダを指定して任意のサイト名(もちろん半角英数字)をつけ保存。
 ※迷った方は、テンプレートのフォルダを含有している親フォルダを選んでみてください。

3.サイトに指定した中からhtmlファイルを一つDwで開く。ソースの記述から指定されているテンプレートファイルを確認。 【修正>テンプレート>テンプレートをページに適応…】と進み、「テンプレートを選択」で該当テンプレートを選択。
 1.のテンプレートの変更内容が反映されるはずです。
  htmlファイルをビューアー(もしくはブラウザ)で確認し問題ないか確認します
 (1.でのサイトの選択、テンプレートの置く場所を間違えるとリンク切れや反映されなかったりします)
 ・領域名の不一致が出た場合、未解決項目をクリックして選択状態にし、「コンテンツを新しい領域に移動」の中から該当のものを選びます。
 ・「URLを変更しますか?」といったアラートが出たら、一度引き返して、htmlファイルのソースを確認して、テンプレートの置いてある階層を確認してください。

5.テンプレートファイルに戻り、必要な変更を行ったら保存。すると、「テンプレートファイルの更新」のアラートが出るので、そこで更新を選びます。
※ここで更新を選ぶと該当ファイル全てに変更が反映されるので、予めバックアップをとっておくことをおすすめします。

活用しつつ心に留めておこう

これって仕様上仕方が無いことなんでしょうけど、Dw使い慣れてないと、使っていないと躓いちゃいそうです。
テンプレートはすごく便利な機能なのでこれからしっかり活用していきたいですが、
他人が更新する可能性がある場合、ただデータを渡すだけでなく一言添えるといいのかも。

追記

ちなみに、テンプレートだけでなく、ライブラリー機能も使用してありました。
便利なものですね(しみじみ)
ただ、テンプレートの件で、あの後問題が発生。
追加で、サーバーに置いてある上階層のページへのリンク追加指示がきたのですが、テンプレートのサイト指定の範囲外なため、相対パスでの指定が出来ない(汗)
サイト指定範囲を広げた場合も、やはりうまく相対リンクがかけられません。
テンプレートは指定するサイト(フォルダ)の一番上に置かなければならないから?と、テンプレートの位置を変更すると内包する各ページ内のリンクがおかしくなり… げげげ。
ということで急場は絶対パスを指定ししのぎましたが、相対パスにするにはどうしたらいいのか…模索中です。
タグ:DW

2014年02月27日

posted by michi at 10:46 | Comment(0) | Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Webクリエイターが読むともっと面白い「UNDERGROUND MARKET」


友人とkindolについて話していた時にお勧めされたのをきっかけに、藤井太洋さん著作の小説にはまってしまいました。
お勧めされた「UNDERGROUND MARKET」はシリーズのSF小説(宇宙系ではなく近未来系)。
既刊は「UNDER GROUND MARKET」「UNDERGROUND MARKET ヒステリアン・ケース」。そして現在「UNDERGROUND MARKET アービトレーター (Kindle 連載)」を連載中。
そう、Amazonの電子書籍(kindol)で連載販売されています。
Kindoleに連載機能があるのを初めて知りました。
著者の藤井太洋さんは、個人の電子書籍出版で、IT系や出版系のWebメディアで紹介されているそうで、見かけたことがある方もいるのでは?
電子書籍はしばらくその業界に身を置いていたのに、本能的に(匂いとか…)やっぱり紙の本が好きなのよね…と部屋の本棚はパツパツ、kindolの方はスカスカで持ち腐れさせてた私ですが(笑)、「これを読めるならツールはなんでもいい!どうでもいいからとにかく読ませて」という思いに陥って後、一気にkindolの稼働率がUPし電子蔵書も少しづつ増えてきました。

「UNDERGROUND MARKET」ざっくり作品紹介

2018年のオリンピック開催前の東京を舞台に、移民促進や消費増税で人も経済も共に混沌とした時代。電子仮想通貨決済の地下経済が浸透し、その中で労働する「フリービー」と呼ばれる若者達の物語。
主人公はフリーSEの青年、巧。
フリーデザイナーの鎌田、フリーWebデザイナーの森谷恵と共に三人でチームを組みサイトの制作や改修の仕事を受けるのだが、巧と仕事で絡むことの多い怪しげでやらかし体質な”友人”斎藤によって、チームは面倒事に巻き込まれていく。
独自の世界観に時代をたくましく生きる青年達、そして登場する多様な人々が魅力的な、短編〜中編のシリーズ。

安全靴で蹴りとばされないように

まるでDNAの二重螺旋構造のような、二本の表と裏の経済世界が世界観の主軸になってるのも面白いし
(経済に関しては無教養な為に、ぽかんと口を開けて受け入れるばかりなのですが)
そんな今よりぐっと複雑な世界で、したたかに明るく逞しくプロフェッショナルに生きる彼らがとても魅力的。
そしてWebクリエイターであれば「あるある」なエピソードがそこかしこに散りばめられ、
同じように湖口をしのいでいる身ながら、今の私の仕事っぷりではまだまだ恵に安全靴で蹴りとばされそう…がんばらねばと奮起させられました。
ということで現在イチオシお気に入り作品となり、連載の続きを心待ちにしています。

藤井太洋他著作品

この「UNDERGROUND MARKET」の前作で、電子書籍の個人出版で話題になった「Gene Mapper」がまた秀逸。
積んでおく予定が、一、二ページだけどぱらっと目を通すつもりがストップが効かず一気に読了しちゃいました。
気に入った作家さんの作品は極力コンプリートしたい習性なので、これからも要注目です!

自己出版バージョン

完全改稿版
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2014年01月15日

posted by michi at 12:00 | Comment(0) | Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする